公園

国営ひたち海浜公園のネモフィラが見たい!2018年は早めがいいかも

茨城県は「国営ひたち海浜公園」と言えば、幻想的な風景が楽しめるネモフィラで有名ですよね。

まだ、見に行ったことがないのだけど、今年こそ見に行こう、と思っている方も多いと思うので、

アクセス方法や駐車場の話題から、混雑する時期に、おすすめ見所など

ネモフィラを見に行く前に役立つ情報を、地元の人にレポートしてもらいました。

ひたち海浜公園のネモフィラは、例年だと、ゴールデンウィーク頃が身頃になりますが、2018年は、開花が10日ほど早まっているようです。

現在のネモフィラの開花情報は、ひたち海浜公園の公式サイトを参照して下さい。

ネモフィラの開花情報

20代 男性 ねぎぼうずさんの「国営ひたち海浜公園」レポート

国営ひたち海浜公園のネモフィラは、絶好のインスタ映えスポット

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある広大な敷地をもつ公園です。

5月に開花するネモフィラがとくに有名です。

園内に植えられた約450万本のネモフィラが一斉に開花を迎え、園内を鮮やかな青で染め上げます。

ひたち海浜公園 一面のネモフィラ

晴天時には、空と大地が混ざりあい地平線が消えるような感覚に包まれ、ファンタジーの世界にいるような気分を味わえるゴールデンウィーク屈指の絶景スポットです。

空と混じり合うネモフィラ

その絶景は、海外からも注目を集め世界各国から観光客が訪れます。

2017年には、ゴールデンウィーク中(9日間)の来場者が、58万人を数えました。

絶好のインスタ映えするスポットだと、テレビや新聞、雑誌などのメディアにも取り上げられ、過去最高の来場者数を記録したんですよね。

ひたち海浜公園へのアクセス

国営ひたち海浜公園がある茨城県ひたちなか市は、太平洋に面した海沿いの町です。

電車でのアクセスは、ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅が最寄になり、さらにバスに乗り換えて「海浜公園海浜公園西口」で下車します。

駅からはバスに乗って約10分、徒歩だと約20分程度かかります。

また、JR常磐線勝田駅からもバスが出ており、こちらからバスに乗ると、約15分ほどで着きます。

車で来場するには、北関東自動車道経由で常陸那珂有料道路に入り、ひたち海浜公園IC降りると目の前が目的地です。

ひたち海浜公園の駐車場

ひたち海浜公園の駐車場は、公式ホームページのマップが、かなりわかりやすくなってます。

ひたち海浜公園の駐車場マップ

ひたち海浜公園の駐車場マップはこちらから

公式ホームページの地図の「海浜口駐車場」「南駐車場」「西駐車場」をクリックすれば、それぞれ写真付きで行き方が解説されてます。

車で行く時の最寄りのインターチェンジは、北関東自動車道から、東水戸道路に入り、常陸那珂有料道路にのってすぐの「ひたち海浜公園インターチェンジ」です。

常陸那珂有料道路は、「ひたちなか」から「ひたち海浜公園IC」の1区間で、料金は、以下の通り。

軽自動車 普通車 中型車 大型車 特大車
100円 100円 100円 160円 310円

(料金徴収は24時間です 2018年4月16日 現在)

ひたち海浜公園 南駐車場

ひたち海浜公園インターを降りて、県道247号を右折して、300mほど進むと、入り口が見えてくる駐車場。

自動車、2,000台を収容できる大駐車場で、プレジャーガーデン、中央フラワーガーデン、ローズガーデンなどに行くには便利です。

ひたち海浜公園 西駐車場

ひたち海浜公園インターを降りたら、県道247号を左折、そのまま道なりに進んで、ひたち海浜公園の西口を過ぎて、そのまま800mほど進むと、西駐車場の入り口があります。

こちらも、2,000台収容できる大駐車場で、スイセンガーデン、たまごの森、みはらしの丘、などには、こちらの方が近いです。

ひたち海浜公園 海浜口駐車場

ひたち海浜公園インターチェンジを降りたら、県道247号を右折、そのまま海まで進んで、海沿いの県道6号にぶちあたったら、そのT字路を左折。

その後、600mほど進むと、入り口が見えてくる駐車場です。

こちらは、350台しか入らない小さめの駐車場ですが、バーベキュー広場、グラスハウス、グリーン工房、香りの谷、などに行くには、こちらの方が近くなっています。

ひたち海浜公園の駐車場料金

料金は、3つの駐車場とも共通で、1日の駐車代は以下のようになっています。

大型車 普通車 二輪車
1550円 510円 260円

無料で探すなら

  • ニューポートひたちなか駐車場
  • コストコひたちなか倉庫
  • スポーツDEPOひたちなか店
  • ひたちなか市総合運動公園駐車場

などが候補になって来ますが、いずれも、買い物をしたり、施設を利用したりすることが前提になっているようなので、ご利用は自己責任でお願いします。

ひたち海浜公園の入場料

入園料は、大人410円、65歳以上210円で、小中学生80円でしたが、2018年4月1日~2019年3月31日まで、お試しで、以下の入場料になっています。

大人450円 シルバー(65歳以上)210円

小中学生や幼稚園児などの子どもは、入場料無料

大人の料金が少し高くなった代わりに、子供は、小学生も中学生も無料になってるので、家族で行くなら、かえってお得になるかもしれませんね。

ひたち海浜公園の見所!その最大の魅力は?

ひたち海浜公園の見どころは、総面積200ヘクタール以上の広大な敷地に点在する様々な種類の花畑になります。

5月頃は、ネモフィラ以外にも、菜の花やチューリップやハナモモが鮮やかに咲いており、一年中で最も来場客でにぎわう季節です。

園内には、「大観覧車やゴーカート」といった遊具や、フィールドアスレチックなどの遊び場も充実しています。

小さいお子さんがお花見に飽きてしまっても、そちらで遊べるので、ぐずる子供に手を焼かされる心配もありません。

特に大観覧車は、大人から子供まで楽しめる絶景ポイントです。

最高到達点の高さは海抜100メートルになり、園内や遠く太平洋から関東平野まで一望できます。

ネモフィラの最盛期には、眼下一杯に広がるネモフィラの美しさをじっくりと味わえます。

幻想的でメルヘンチックな光景は、とてもロマンチックで、デートで訪れるカップルにも、大好評です。

ひたち海浜公園のネモフィラを見る人で混雑する時期は?

ネモフィラ自体はゴールデンウィークが始まる4月の最終盤から見ごろですが、例年、混雑するのは、5月4日、5月5日になります。

5月1日、2日は、大抵来場者が少ないのでゆっくり見たい方は、そこを狙って訪れると比較的混雑していない印象です。

ひたち海浜公園に訪れたら利用したいサービス

公園内は、広大なので、徒歩だと移動が大変です。

なので、レンタルサイクルサービスを利用して園内を移動することをおすすめします。

料金は、3時間の利用で大人が400円、子供が250円となっています。

自転車に乗り、風を切ってさわやかに移動ができるので、親子連れやカップルにも人気です。

ひたち海浜公園を訪れる時に気を付けたいこと

前述したように、園内がとにかく広いことに注意してください。

移動に体力を使うので、暑くなる時期には、動きやすい服装と水分の用意は必須です。

園内には、自動販売機及びカフェがありますが、あらかじめ水分を用意しておいた方が無難でしょう。

また、食事を提供する場所には乏しく、軽食ができるカフェくらいしかありません。

ただ、ひたち海浜公園から車で30分程度移動すると、漁港があり、海産物の産地である大洗町があります。

おいしいものを食べたいという方は、移動距離は掛かりますが、大洗町まで足を運んでみてください。

海鮮丼や浜焼きといった新鮮な魚介類をおなか一杯食べられますよ。