家族分のマイナンバーカードを取得して、第一弾のマイナポイントの予約、申し込みまで終わりました~。
マイナポイントは、家族分の申請をしましたが、手続きしている最中に、いくつか、わからなくなるようなポイントがいくつかあったので、ここに、対処法とともにまとめておきました。
さらに、家族分のマイナンバーカードや、マイナポイントの申請前に、「これは知っておいた方がいいかな」ということも合わせてまとめてます。
前半がマイナンバーカードの申請と取得、後半がマイナポイントの予約と申し込みです。
家族全員分のマイナンバーカードを申請
マイナポイントをもらうには、まずは、家族それぞれのマイナンバーカードが必要!
…ということで、チェックしてみたところ、我が家は、まだ、全員、通知カードの状態でした。
そんなわけで、自分を含め、家族分、それぞれのマイナンバーカードを申請するところから始めなければなりません。
マイナンバーを申請して交付されるまでの大きな流れは、マイナンバーカード総合サイト に、処理の流れがの図が掲載されています。
最初の「交付申請書」っていうのは、マイナンバー通知カードの切り取り線の下についていたハガキ大の大きさの紙のことですね。
…と書いてあります。
マイナンバーカード発行の処理の流れを見てみると、この個人番号カード交付申請書があれば、郵送でも手続きが出来るんですね。
今回は、パソコンから、インターネットで申請しようと思ったので、オンライン申請の方に進みました。
マイナンバーカードの申請書IDがわからない
パソコンやスマートフォンからのマイナンバーカード交付申請は、同じく「マイナンバーカード総合サイト」の以下のページから出来るようになってました。
オンライン申請には、名前やメールアドレスのほかに、申請書IDも必要とのことでした。
「あれっ、申請書IDってなんだっけ?」
…と、思ったものの、先程の個人番号カード申請書の上部に記載してあるIDのことですね。
ネットからのマイナンバーカード申請は、まず最初に、この「申請書ID」を入力するようになってました。
…という場合には、管轄の市役所や区役所へ行けば、新しい申請書ID付きの「個人番号カード申請書」を再発行してもらえるようです。
通知カードもなくて「そもそも自分のマイナンバーがわからない」という場合には、自分の住民票写しをとれば、そこに、自分のマイナンバーが記載されています。
郵送なら申請書IDなしの手書き申請書も使える
郵送によるマイナンバーカード申請なら、マイナンバーの記入のみで、「申請書ID」の記入はいらない「手書き申請書」もあります。
上記のページでは、手書きのマイナンバーカード交付申請書のほか、郵便で送るための封筒もダウンロードできるようになっています。
マイナンバーカードは写真なしでも申請できる?
マイナンバーカードは、写真なしでは申請できません。
私の場合は、パソコンからのオンライン申請だったものの、写真は、家族分、スマホで撮りました。
顔写真を撮る時の注意点は、「マイナンバーカード総合サイト」の以下のページに書いてあります。
写真の規格がミリ単位で掲載されてますが、顔を中心に、胸から上のあたりを撮っておけば、あちらで、適切なサイズにトリミングしてくれるようです。
オンライン申請で、写真に不備があった場合には、1週間程度で連絡が来る…とのことでした。
マイナンバーカードの家族分の申請は、1つのメールアドレスでいいの?
マイナンバーカードのオンライン申請は、メールアドレスも必要だったので、家族分申請する場合には、
「家族分、別々のメールアドレスがいるのかな?」
と思いましたが、メルアドは、同じ1つのメルアドで大丈夫でした。
ただし、申請に不備があった場合には、家族の誰の分であっても、入力しておいたそのメールアドレスに連絡が来ることになります。
マイナンバーカードはいつ届く?
私の場合は、9月28日に、家族分の申請をして、10月13日に、個人番号カード交付通知書のハガキが届きました。
マイナンバーカードのオンライン申請から約2週間ですね。
ネットからの申請は、市役所でマイナンバーカードの準備が出来ると、自宅に、ハガキが届くようです。
マイナンバーカード交付までの期間は、通常、3週間~4週間ということになっていますが、発行元の自治体の混み具合によっても変わってくるようです。
Q48 マイナンバーカードはいつ受け取れますか?
マイナンバーカードは、当機構において交付申請を受付けた後、約3~4週間で発行し、各市区町村向けに郵便局への差し出しを行っております。(申請書に不備があった場合を除きます。)
その後、市区町村においてマイナンバーカードの交付のための作業が完了してから、交付通知書(はがき)が郵送されます。
なお、受取り可能日の取り扱いは市区町村によって異なりますので、交付通知書等の内容をご確認ください。
マイナンバーカード総合サイト よくある質問 Q48 より
マイナンバーカードの暗証番号は同じでもいい?
市役所などにマイナンバーカードを取りに行く時に、決めておかなきゃいけないのが、暗証番号です。
通知ハガキの裏に、事前に、暗証番号を記入しておくための欄があります。
暗証番号は、なんと、4種類もありました。
- 署名用電子証明書暗証番号(英数字6文字~16文字)
- 利用者証明用電子証明書暗証番号(数字4桁)
- 住民基本台帳用暗証番号(数字4桁)
- 券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)
このうち、2番~4番は、同じ暗証番号でもいいようです。
とは言え、覚えきれないので、一応、家族分、事前にコピーを取りました。
「役所から、暗証番号の控えがもらえるかな」とも、思いましたが、行ってみたら、控えが必要なら、暗証番号を手書きで、別の紙に書き写す方式でした。
事前にコピーをとっておいて良かったです(笑)
親や子供の分のマイナンバーカードの受け取りは?
マイナンバーカードの受け取りは、基本は、本人が直接行った方がいいようです。
ただし、病気だったり、障害を持っていたり、マイナンバーカードの交付場所に行くのが難しい場合には、代理人に受け取りを委任できる、とのことです。
代理人交付については、マイナンバーカード総合サイトの以下のページに、詳しい記載があります。
マイナンバーカードの代理人交付について(ページ下部)
15歳未満の子供の場合は、親が法定代理人となって、マイナンバーカードの申請と受け取りを行います。
ただし、「カードを親が受け取れる」とは言うものの、顔を見て、本人確認をしなければならないため、子供も一緒に連れて行く必要があります。
だいぶ、面倒くさいですが、うちの場合は、学校が終わってから、子供も一緒に市役所に行って受け取りました。
家族分のマイナポイントを申し込み
さて、マイナンバーカードが手に入ったら、やっと、家族分のマイナポイントの申し込みです。
マイナポイントの予約や申し込み方法については、やっぱり公式サイトが用意されています。
マイナポイントを申請するためのICカードリーダーがない
マイナンバーカードと同じく、マイナポイントも、パソコンから申し込もうと思いましたが、よく考えたら、ICカードリーダーがありません。
マイナポイントの申請のために、ICカードリーダーを買うのもなんだし、今回は、スマホアプリから申し込んでみることにしました。
スマホからのマイナポイントの申請は、専用のアプリが用意されていたので、それを、インストールしました。
iPhone(iOS)向けのマイナポイントアプリ
Androidスマホ向けのマイナポイントアプリ
マイナポイントを申請するのにスマホがない
マイナポイントを申請するのに、スマホもなくて、パソコンもない、という方向けには、コンビニや郵便局などで申請できる「手続きスポット」が用意されています。
コンビニでは、マルチコピー機から、郵便局ではパソコンやスマホから、マイナポイントの申請が出来るようになってます。
また、最寄りの自治体の窓口でも、マイナポイント申請用のパソコンが用意されていることもあります。
地元の市役所でも「ここから、マイナポイントの申し込みも出来ますよ」と、備え付けのICカードリーダー付きのパソコンの案内がありました。
マイナポイントの暗証番号はどれ?
マイナポイントは、まずは、予約で、マイキーIDを発行して、その後、ポイントをもらうキャッシュサービスに申し込む…という流れになります。
そこで、まずは、マイナポイント用のスマホアプリから、予約の手続きに進みました。
マイナポイントの予約から申し込みの流れは、公式の解説動画もあります。
マイナポイントの予約の手続きに進むと、最初に、マイナンバーカードのパスワードを入力する画面が出て来ました。
設定したパスワードは、4種類もあるので、一瞬、どれを入力したらいいのかわかりませんでしたが、前述のリストで言うと、2番めの
「利用者証明用電子証明書暗証番号」
を入れればいいようでした。
マイナポイントのアプリで読み取れない
パスワードを入れると、マイナンバーカードとの照合のため、マイナンバーカードのICチップを、FeliCaで読み取る画面になるのですが、この位置合わせがシビアでした。
おサイフケータイで使う時なら、だいたいで認識するのですが、マイナポイントのアプリの場合は、
何回か、試行錯誤しながら、やっと、マイナンバーカードの確認が取れて、マイナポイントの予約が出来ました。
マイナポイントを予約して、申し込み
予約が終われば、続けて、マイナポイントの申し込みをする画面が出て来ます。
申し込みボタンを押すと、マイナポイント受け取るキャッシュレス決済サービスを選択する画面になります。
あとは、ポイントをもらいたいキャッシュレス決済を選んで、申し込みをすれば完了です。
マイナポイントの申し込みの部分は、長~い規約に「同意するチェック」とかはあったものの、特に、わかりにくいところはありませんでした。
ただ、マイナポイントがもらえる電子マネーや、クレジットカードなどの決済サービスは、100種類以上あります。
なので、どの決済サービスで、マイナポイントを受け取るか決まっていない方は、ここで、迷うかもしれません。
マイナポイントがもらえる決済サービスは、公式サイトの以下のページに一覧表があります。
例えば、マイナポイントを楽天カードで受け取るなら、事前登録は必要ありませんが、オリコカードやイオンカードで受け取るなら、事前登録が必要です。
事前登録が必要な決済サービスは、以下のページにまとめられてます。
マイナアプリで家族分を申請
アプリは、一人分しか申請できないわけではなく、メニューから、ログアウトして、同じことを、始めからやれば、複数人の予約と申し込みが可能でした。
なので、マイナポイントの家族分の申請を、一台のスマホからやりました。
自分のマイナポイントは、楽天カードでもうらうようにしましたが、親の分は、コジカ、子供の分は、楽天Edyで受け取るように申し込みました。
ただし、未成年の子供の分のマイナポイントは、親が法定代理人となって、代わりに受け取ることも出来るようです。
この場合、同じキャッシュレス決済サービスで、二人分は受け取れないので、子供の分のマイナポイントは、違う決済サービスで申し込む必要があります。
マイナンバーカードを健康保険証として使うなら事前登録が必要
スマホで、マイナポイントの申し込みが終わったら、一番最後に、
- マイナポータルの利用者登録の申込
- マイナンバーカード健康保険証利用の申込
が、出て来ました。
マイナポータルとは、以下のサイトのことで、見てみると、特別定額給付金など、今後、いろいろと申請できるようになりそうだったので、申し込んでおきました。
マイナンバーカードが健康保険証として使えるようになるのは、2021年の3月からだそうですが、こちらも、一応、申し込んでおきました。